<お知らせ>


ここ「ハイブリッドアート」は画像の容量がマックスとなったため


移転せざるをえない状況になりました。


ここは放置しておくとして「さて、どうしようか?」


色々と考えた結果、読者さんもいることだしアメブロにもう一つ作ることにしました。


その名も



『 ハイブリッドアート2  

          愛と書道と現代美術 』


思いきって改名しちゃいました。キャハッ

とてつもなくストレートなタイトル、僕は気恥ずかしくて好きですw

読者登録、ブックマークなど面倒くさいでしょうが、


何卒、変更のほどよろしくお願いいたします。



新規ブログのため、ランキングがビリからのスタートになるので、


数字に気をとられないように、のんびりマイペースでやっていこうと思ってます。



「 ハイブリッドアート2  愛と書道と現代美術  」



深みを抱え

更なる高みへ

どこまでも飛んでゆけ

太陽よりも高く








「太陽よりも高く」










この7文字で僕のライジングサン2005は無事終了。


皆様、お疲れ様でした。


そして、ありがとうございました。



Higher Than The Sun

ライジングサン2005 


朝7時


Tシャツを売り終えて


残すは、書道LIVEのみ。


残るコンパネは7枚。



お客さんが帰る波も一段落し、会場が淋しくなってきて


小雨が降りしきる中、


1人、静かに板の前に立つ。



さぁて、最後に何を描いてやろうか。


時間をかけて、自分のタイミングで、最も相応しい言葉を描くのだ。


僕の周りの空気がピリピリしだす。



めずらしく緊張している。


言葉を吟味している。


集中している。



人が集まってきているのを背中ごしに感じる。


とてもドキドキしている。





さぁ勇気をもって描くのだ!!!


最後の7文字を!!!!!!!



53枚。


一気に眺めると、なかなか壮観だ。



いくつか写真なくてゴメンなさい。

名前も聞いていない人がいてゴメンなさい。

笑いのひとつもとれなくてゴメンなさい。

そして本当に本当にありがとうございました。



今まで以上に、己の書に磨きをかけるように精進していきます。

皆様から戴いたものは計り知れません。



自信が確信に変わった2日間。



僕はこの道で天下を獲る男だ。



メチャメチャ自信はあったが、確信になってしまったよ。



その力を与えてくれたのは、紛れも無く


ここに紹介させていただいた

53枚のTシャツに描かせてくれた


アナタです。


そして、我儘で寂しがり屋の僕を優しくサポートしてくれた


あけぼの美術企画のテリーはじめ、スタッフのみんな



愛情たっぷりに励ましつづけてくれた、アーティストのタカ、ヨミ、シンヤ、アヤさん、


メイクの先生、アサギちゃん、トモちゃん


ありがとう。

また会える日を


心から楽しみにしているよ。



その時は、今よりも

遥かに高い頂にいるであろう


僕の進化度合いを楽しみにしていてください。




それでは、最後に、みんなに


愛と感謝を込めて書を贈るよ。









俺最高








「俺 最高」



さぁ残るは、最後の書道LIVEだけだ。

いよいよ最後です。



振り返ると、楽しい思い出しかないね。


みんなの笑顔が印象的だよ。


初めてやったにしては、良くやったほうじゃないかねぇ。


反省や後悔は次への布石だね。



最初は一枚も売れず、全部持って帰ることになりそーな勢いだったからw


それを考えると、買ってくれたみんなにはホント頭が下がる思いです。


東京からの旅費や、何やかんやを全部差し引いても、チョイと黒字になりました。


生活がかかっていただけに本当に本当に助かりました。


皆様に救われました。



それでは最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。



48枚目


踊寝流


「踊寝流」


岡山から来た子、この子もずっと考えて悩んで、


途中ナマコのモノマネまで見せてくれたw


ナマコになって考えて 「踊る寝る流れる」


イイね。流れるというのが自然な雲や風みたいでライジングサンにあってるね。


朝方、帰る時にステキな笑顔で手を振ってくれたね。


「気をつけて、帰るんだよ~」


と心の中で叫んだ。



49枚目



勝手にしやがれ


何描いたか、全然判らない・・・


けど「勝手にしやがれ」です。


やっぱり「勝手にしやがれ」のファンなんでしょうか?


描いてる時は、「勝手にしやがれ」が出演していることに気付いてませんでした。


だから、その話を振れなくて、申し訳ないです。



50枚目


富村牛 ライジングさん



「富村牛」                        「ライジングさん」



「富村牛」というのは地元の地名らしい。北海道にあるみたいだよ。


僕も初めて聞いた地名。恥ずかしいから読めないように描いてと言われて・・・


ブログでアップするオレ。


そんなオレがオレは好き。


ちなみに僕は「妹背牛」という超どイナカ出身で、これもまた北海道の人でも


ほとんど知られていない秘境ですw 富村牛と妹背牛、牛つながりだねw


っていうかみんな「妹背牛」って読める?


あと「ライジングさん」は僕の周りで評判良かったです。笑いをとっていました。




51枚目


姫 自遊人



「姫」                          「自遊人」



女友達の「姫」にプレゼントするらしい。


その姫ちゃんは「自遊人」だと、そういう訳だ。


このケイイチ君は、頭の回転が早くて面白い奴だった。


たぶんスゲェいい奴で友達が多そうだ。


ちなみに隣の女の子は彼女じゃなくて、ただの友達らしい。



52枚目


心 乱心


「心」                          「乱心」


んで、さっきのケイイチ君、買って帰っていって1時間ほどしたら戻ってきてくれて


「もう1枚いいすか?」 「またいいアイデア思いついちゃってぇ~」


とオカワリしてくれたw



今度も友達にプレゼントするTシャツ。友達思いのイイ奴。


胸には普通に読める感じで「心」


背中の真後ろに乱れた感じで「心」、まぁ「乱心」だね。


表向きは平常心を保っているようでも、裏では乱れたりしてんじゃないの?


という嫌味なのか、思いやりなのか判らない絶妙なコンセプト。



表がわは普通にカッコよく描いて


裏側は音速書道を出した。これがかなりカッコイイ出来なんだけど


このTシャツの持ち方じゃ「見えねーよ!」


変な顔してる場合じゃねーよ!!


でも、楽しい一時をありがとう。 


1人で墨擦ってただけの孤独な時間帯を救っていただきました。


 



次が最後の作品!!



ラスト53枚目


RSR 昇太陽



「RSR」                        「昇太陽 (ライジングサン)」



朝方、くるりのライブを見てたら立ち寝するくらい眠くなってきて


Tシャツもパタッと売れなくなったし


寝ようと思ってテント入ってウトウトしてたら、


「キーボー!お客さんだよ!!」と呼ばれて


飛び起きて走っていって「ウヮチャァァァーーーーーー!!!」と飛び蹴りで登場したら


ドン引きしてたw



でも描かせてくれた。良かった、良かった。ホッとしたよ。


表にRSRのフルネームをカッコよく。


背中に「昇太陽」 ライジングサン を描きあげた。



うん、最後に相応しいかもしれない。


イイTシャツだ。


写真も可愛く写ってくれたしね。


ありがとね。


ビックリさせてゴメンね。


でもアレでテンション上がってイイ字が描けたと思うよw





「ライジングサン 2005  書道Tシャツ」


計53枚。


これにて終了!!!




いよいよラストスパート


アップしている作業は正直、大変だったけど


終わりが近づくと淋しくなるね。



じゃんじゃか行こーーーーーーーーーーー!!!




42枚目



幸


「幸」



43枚目


祭人


「祭人」



この子達は19日の夜に一度お話して 「文字を何にするか一晩考えてきます」


と言って帰っていき、ハカセやタイチと「来るかねぇ~」などと


あまり期待しないで待ってたら、翌日本当に来てくれたんだけど・・・


その時には、もう白いTシャツが無くなっていて


ゴメンね


と言うと、白いTシャツをオフィシャルショップで、わざわざ買ってきてくれたんだ。


そらぁ嬉しいよ。メチャメチャ嬉しいよ。



しかも、上の子は「たこ焼き」 下の子は「オムそば」 を買ってきてくれて


僕はその日、朝に祭太郎とジンギスカン丼を食べただけで腹減ってたから


ますます嬉しいよね。 



約束は守るわ、白いTシャツ買ってきてくれるわ、差し入れしてくれるわ


最高だね。イイ女になるね。っていうか既にイイ女だ。




44枚目


育てる人


「育てる人」


更には友達まで連れてきて、売上に貢献までしてくれるし!



そこまでされると、すげぇ緊張したし、めちゃ気合も入って、


やはりイイ字を描ける。そういうもんだ。


僕なりのギブ&テイク。


僕が今、出せる力の全てをTシャツにだせた。



「幸」は


シンプルにバシッと決まった。ドンッとした潔い強さがある。そういう性格なんだと思う。


「祭人」は


「まつりんちゅ」という言葉と響きがイイね。さすがは「一晩」考えただけのことはある。


「育てる人」は


彼氏にプレゼントするらしい。話を聞くと、なかなか自然児でイイ奴っぽい。喜んでるかな?



いやぁ~どうもね。僕は君たちから北海道らしい「人の暖かさ」をもらったよ。


たこ焼きもオムそばも、とっても美味しかったよ。

ほんとうに、ありがとうございました。



45枚目


道楽


「道楽」


オッこれもビシッとおさまったな。


道楽という言葉だったから、もっとこうゆるい感じにした方がよかったかな?


でもカッコイイほうが何でもイイだろ


道楽者なんだしw



46枚目 47枚目


OTリップ kibo音楽


「奥田民生」      「リップスライム」



遂に出たよ問題児・・・w


みなさん、これが関西パワーですよ。



向かって左「奥田民生」


背中に「I ラブOT」ハートは朱肉で赤くしております。


んで、背中の下に「RSR」 更に朝方、「ユニコーンの絵」を追加しています。


表側は下に「OT」 胸に僕のサイン「Kibo」 袖にハンコ。更に民生との相合傘も追加しております。


全部で7手間。


そんな奴いねーよ!!



向かって右「リップスライム」


背中に「リップイズム」と下に☆やら何やら


表に「音楽」と「RSR」、袖にハンコ。更にリョージとの相合傘を追加されております。 


こっちも変わらず6手間。


この2枚に、どんだけ時間かかってると思ってんだ!?



関西娘は怖いです。


商売上がったりです。


みんな気をつけるんだ!!

だんだん、赤いTシャツが増えていきます。


あ~白いTシャツだけにしとけばよかったよ。


でも、赤いTシャツもカッコイイよ。


オレ赤、大好きだし!!!



では、続々といってみますか。



35枚目



ルパン逮捕だ!


最初の交渉時に、赤Tシャツしか残っていないので、


一度考えてきます。と言い、その後ちゃんと戻ってきて


「ルパン 逮捕だ!」

なぜ、こんな言葉にしたんでしょう?

彼は1~2時間、どこでなにを考えたのでしょう?


ホント予想のつかないオモシロさがあったw




36枚目 あけぼの美術企画のスタッフ


無我夢中 熊

胸に「無我夢中」                    背中に「熊」



背中の「熊」は猪熊さんだからです。


熊を描いてる途中に漢字をド忘れして、焦ったけど、


「ヒです!」と叫んでもらって、無事描けました。


ヒヤッとしたよ。あん時は。。。



この子は若いのに、すげぇシッカリしていてビックリした。

「こりゃ大物になるな」と思ったね。人の上に立つ器というか度量がある。



大変、お世話になりました。


次に会った時はもっと絡んできてくださいねw




37枚目


RSR へっぽこ



表に「RisingSun RockFestival 2005 in EZO」  


背中に「へっぽこ」


遂に長文で英語がきたよ。RSRのフルネーム。


意外と英語もけっこうカッコよく描けた。


オレ、何でも描けるじゃん!やれば出来る子じゃん!!誉めたら伸びる子じゃん!!!


と必要以上に自信をつけちまいました。


しかし背中に「へっぽこ」って・・・見た人みんな笑ってたよw




38枚目


ごっちん


「ごっちん」


「へっぽこ」の相方。二人して何を描かせるんだw


背中に「へっぽこ」と「ごっちん」を背負って歩く姿を


想像すると、ちょっと面白いw


ごっちんの理由聞くの忘れちゃったよ。



39枚目


破廉恥


「破廉恥 二段」


画像をクリックすると判るかもしれないけど


ちゃんと二段と描いてますw


「破廉恥」という漢字を携帯で探してくれたのは前出のタイチです。


僕、こんなことやっていながら、


カナリ漢字に弱いことに気付いてしまいました。


破廉恥二段  かなりのハレンチ者なんでしょう。うらやましい。




40枚目 41枚目



潤 香



「潤」                           「香」


潤さん。                         香さん。



潤さんと香さん、二人組で仲良くご購入いただきました。


めずらしく人が並んで待っていた時間帯だったので、


全然、絡めなくて残念だったけど、


子供のように喜んでくれていたのが印象的でした。




様々な年代の人が一緒に楽しめるようなイベントって


実はあまりなくて、その点、ライジングサンは


年齢層の幅が広いように思う。


北海道らしいアットホームな感じがする。




音楽はもちろん、ゴハンも美味しいし、色々なイベントやってるし


色々な人がいて、色々な楽しみ方があって


出会いがあって、別れがあって、


また会えたら最高だよね。